これは最近増加していた黄色い熊の目撃報告を受けたもの。大学周辺におけるハチミツの盗難が相次いでおり、警察による調査でこの熊が犯行を行ったことが断定された。ハチミツ盗難の際、子供がけがをしたり、いじめられたりしていたことから地元住民により駆除依頼がなされており、これをうけた地元の猟友会がハチミツ罠を用いて捕獲した。
今回の試食企画は猟友会と東北大学生協との協力で実現した。
試食会の前には捕獲された熊の解体作業が行われ、多くの人が猟友会員の手際の良いさばき方に見入っていた。
解体された熊肉は、捕獲されたときに所持していたはちみつをベースとした特製カレーに仕上げられ、見学者やその場を通りがかった人たちにふるまわれた。
解体から見学していたイギリス人留学生ロビンさんは試食後、「黄色くて赤いベストを着た熊はかわいらしかった 。だが盗難や人的被害が出ていると聞いて、このように駆除されるのも仕方ないと思った。」と本紙の取材に答えた。
また生協によると熊の毛皮の状態が良好であったことから、毛皮を使ったぬいぐるみが作られ、食堂に展示されていたが逃げ出してしまったとのこと。生協は一緒に持ち出された高級ハチミツ3キログラムとともにその行方を追っている。
黄色くて赤いベストを着た熊 → 赤いベストを着た黄色い熊
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