2014年4月1日火曜日

東北大学、大学公式ゆるキャラを策定

本学広報課は4月1日、東北大学の魅力をPRするため、ゆるキャラ「いかとんべあー」を発表した。各種イベントで東北大学を紹介する際に活用される見通しだ。ブラック企業大賞特別賞受賞や、前期試験の開始時刻の遅れが話題となりイメージの悪化が著しい本学。そこで、負のイメージを払拭するため作られたのがこの「いかとんべあー」だ。 

「いかとんべあー」は、東北大学に近年熊が頻繁に出没することにちなみ熊の姿がモチーフになっている。また、チェックシャツやブルージーンズ、メガネといったいわゆる「イカトンファッション」を身に纏った姿にデザインされているのも特徴的だ。普段は国際色豊かな本学に、留学生として通っているが、これは世を忍ぶ仮の姿。夢は東北大学から、ひいては人間たちから青葉山を取り戻すこと。昨冬、デザインを学内で募集したところ424作品の応募があった。その中から本学大学院理学研究科修士1年の東敦平さんの作品が選ばれた。
 本学は今後、来月中の完成を目処に「いかとんべあー」の着ぐるみ制作に取りかかる。また、学内の購買でストラップやぬいぐるみなどのグッズ販売も予定している。関係者は「多くの人に東北大学の魅力を理解してもらいたい。イカトンといえば、格好悪い、ださいといったイメージを払拭出来ればうれしい」と語った。

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